PMP PDU無料取得方法について
PMP保有者にとって悩みの種であるPMP更新のためのPDUの取得。
無料でPMP更新のためのPDUを取得する方法について説明したいと思います。
PMPではPDUカテゴリーとしてAからFまで定義していますが、カテゴリーCは自習となっています。
カテゴリーC:自習
個人学習(研究、自習)によるPDUの取得。
学習には下記が含まれる:
・記事、書籍、教育マニュアルの読解
・ビデオやCD-ROM視聴、ポッドキャスト等のマテリアルの視聴
・同僚、チームメート、お客様、コンサルタント等との公式な検討会
・同僚、チームメート、コンサルタントからコーチングやメンタリングを受ける
(自信がコーチやメンターを担当する場合は、ボランティア・カテゴリーとして申請)
つまり書籍やポッドキャスト等の自習でもPDUは認められるということです。
1CCRサイクル(3年間)の間に30PDUを超えて申請することはできませんが、以下のような方法で30PDUを無料で取得することができます。
①PM Podcast(最大30PUD)
http://www.project-management-podcast.com/index.php/component/content/article/14-faqs/faq/50
②プロジェクトマネジメント関連書籍
例:マネジメント - ピーター・F・ドラッカー
PMP更新の方法
(1) PMI Websiteへアクセスしログイン
Twitterの威力について考察~小田急線事故でのTwitter活用~
Twitterは何かリアルタイムに知りたいとき莫大な威力を発揮する。
今日小田急の電車が脱線し、交通機関が混乱したが、Twitterを使うことでWebsite上からは得られない以下の情報が得られた。
- 特定の駅間で無料バスが走っている
- ただし、駅周辺は非常に渋滞しており、場合によっては歩いて帰った方が早い
- 場合によっては無料タクシー券(タクシーの請求書)が小田急から入手できる
- バスを待っている人が多く、長蛇の列ができている
- タクシーを待っている人が多く、長蛇の列ができている
帰りの迂回電車の中でタクシー、バス、お迎えの依頼と検討したが、上記情報より近くの駅からの「歩きがベスト」と判断し、30分かけて歩いて帰ることにした。
従来、Websiteおよび駅員から必要な情報を入手し、どのルートでどう帰るかを検討する必要があったが、Twitterでのつぶやき情報を入手することでリアルタイムかつ詳細な現場情報が得られるようになった。ここにTwitterの大きな価値があると考えられる。
また、別の例を一つ紹介しよう。以前、通勤中にヨドバシカメラに並ぶ長蛇の列を見かけた。長蛇の列を見れば人は誰だってその理由を知りたくなるだろう。以前はその好奇心が発生するにも関わらず、理由を知る術がなく、もやもや感のまま終わっていただろう。しかし、Twitterで「ヨドバシ 列」と検索することで一瞬で「ポケモンの発売日」が理由であることがわかり、好奇心が満たされた。このように、Twitterを活用することで世の中の現象を明らかにすることもできる。
Twitterをただのつぶやきとして見るのではなく、現場の情報をリアルタイム、かつ詳細に知るツールとして利用することでとても大きな威力を発揮することができるのである。
インドオフショアビジネスについて
IT業界はもはやインド人抜きには考えられない。気がつくと日本にもかなりのインドIT技術者が増えてきていると感じている。インドオフショアビジネスが今後さらに多くなってくるだろう。ここで、インドオフショアを利用の際の注意点について考察したい。
・インド人の考え方について
育ってきた環境や文化の違うメンバーと仕事を一緒にすると確実に意識齟齬が発生する。日本人が常識と考えていることは必ずしもインド人の常識ではない。暗黙の了解なんてものはまず通じない。まずは彼らが何を考えているのか思考回路を理解する必要がある。そのために、一つ一つコミュニケーションを行い、彼らの意見を聞きつつ、なぜそう考えるのかを引き出し、そして理解する必要がある。
・時間の感覚について
インド人と働くうえで確実に出てくるトピックがこれである。私の感覚だと10人中7人が時間にルーズである。時間の感覚を日本人と合わせるのか、それとも妥協するのかが問題だ。なお、町が急速に発展したことでインフラの開発が追い付いていないため、交通機関や車が時間通りに動くことは少なく、物理的に遅刻の発生確率が高くなることも理解しておく必要がある。
・スケジュール管理について
インド人は途中経過がでてこない。終わりよければすべてよしの精神で途中経過をレポートすることをとても嫌がる傾向にある。ただ、こちらとしてはプロジェクトが問題なく遂行されているかどうかモニタリングする必要があるため、スケジュール管理の方法についてもしっかりルール作りと意識合わせを実施する必要がある。
To be continued...